参考文献/資料集 1978(昭和53)年

(公開:2017年10月13日 最終更新:2017年10月20日)
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3月

父不木の思い出 / 小酒井望

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行

 私が父の作品をはじめ、探偵小説を読むようになったのは父の死後である。父の書斎には、当時発行された創作、翻訳物の探偵小説が揃っていた。父の死後、その書斎を私の勉強部屋にしたので、中学時代、母の眼を盗んで、探偵小説に読みふけった。推理小説は今でも好きで、旅行の車中や、飛行機の中で読むことにしている。

耽綺社の指導者 / 長谷川伸

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「サンデー毎日」 1929(昭和4)年4月14日

徹底個人主義 / 土師清二

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「サンデー毎日」 1929(昭和4)年4月14日

思い出の断片 / 横溝正史

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

梅田ホテルでの話 / 渡辺均

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「サンデー毎日」 1929(昭和4)年4月14日

小酒井不木氏の思い出 / 国枝史郎

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「サンデー毎日」 1929(昭和4)年4月14日

小酒井氏の思い出 / 森下雨村

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

肱掛椅子の凭り心地 / 江戸川乱歩

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

作家としての小酒井博士 / 平林初之輔

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

小酒井氏と江戸文学 / 尾崎久彌

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

先生の余技 / 岡戸武平

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

吾等の一大損失 / 甲賀三郎

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行
 → 初出:「新青年」 1929(昭和4)年6月号

科学とメスとブラック・ユーモア / 津井手郁輝

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行

 しかしながら氏において最も特徴的なのは、その探偵小説観にもう一つ諧謔の要素が加わることである。氏は同じ序の中で、探偵小説の持味は「怪奇と恐怖と諧謔」と述べている。“恐怖”と“理知”を「特殊な技巧」で文芸化すること自体が一つの諧謔であるが、氏の場合はそうした内在的な諧謔の他に、さらに外的要素としての、或いは効果としての諧謔が加わるのが特徴となる。

小酒井不木書誌 / 島崎博・編

『別冊・幻影城No.16 小酒井不木』 幻影城 昭和53年3月1日発行

8月

解説 原作者と作品について / 加納一朗

『少年科学探偵 消えたプラチナ』 主婦の友社 8月1日発行

 作者の小酒井不木の名は、いまの若い読者にはなじみがないかもしれません。しかし非常に知的で、論理的な本格推理小説の作家として、この人は日本の推理小説上に特筆されるべき人なのです。