『たんざく』 第1号 日本短冊研究会 9月10日発行
参照: 翻刻テキスト「不木先生のこと」
『別冊宝石』 42号 11月発行
→ 『うつし世の乱歩』 平井隆太郎 河出書房新社 2006年6月30日発行
運がいいと言えば、主人は処女作「二銭銅貨」がみとめられ、本来ならば五年も十年もかかる、無名作家の時代もなく、世に出られたことが第一でしょう。
これには、森下雨村さんが見出してくださり、そのあとは小酒井不木さんが熱心に後援してくださったお蔭だと思います。
『探偵倶楽部』 12月号
→『乱歩の幻影』(筑摩書房・1999(平成11)年9発22日発行