参考文献/資料集 2010(平成22)年

(公開:2011年2月1日 最終更新:2017年10月13日)
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2月

温故知新(2)音楽と治療(小酒井光次著)から思うこと / 川嶋朗

『治療』Vol.92 No.2 南山堂 2月発行

 

3月

16 医学は人を救えるか〜「科学」が身体とぶつかるとき〜 / 湯浅篤志

『夢見る趣味の大正時代 作家たちの散文風景』 湯浅篤志 論創社 3月30日発行
→ 初出:『おとなの工作読本』 No.10 誠文堂新光社 2006年3月1日発行

 

11月

終章 「私」の身元確認 / 橋本一径

『指紋論――心霊主義から生体認証まで』 青土社 11月19日発行

 私たちの身元を「客観的」に同定しようとする指紋の隣には、私たちが「主観的」に自らの姿を認めることのできる、写真が貼られ続ける。(中略)とはいえ先を急ぐ前に、身分証の上で複雑に絡み合う、指紋と写真という二つの身元確認手段の争点を、もう少し解きほぐしておくことにしよう。幸い私たちのもとには、そのための導きの糸となるような、優れた小説作品がひとつ残されている。小酒井不木(1890-1929)による大正一四(一九二五)年の短編小説、『指紋研究家』がそれである。