参考文献/資料集 1986(昭和61)年

(公開:2006年2月27日 最終更新:2006年2月27日)
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5月

岡戸武平のこと

『地下室』 126号 5月発行
 → 『探偵小説談林』 長谷部史親 六興出版 1988年7月25日発行

 岡戸武平の人となりについては、鮎川哲也氏の『幻の探偵作家を求めて』に詳しいので、ここではごく簡単に述べるにとどめる。名古屋に生れ、大阪の時事新報にて新聞記者生活を送っていたが、胸を病んで退職し、それが縁となって、小酒井不木の著作助手とでもいうような立場で、かつての記者としての経験が活かされることになった。しかしながら、不木が昭和四年に若くして急逝したため、これは長くは続かない。不木の葬儀や、それに伴う様々な些事を滞りなく済ませた後、改造社の『小酒井不木全集』の編集のために上京し、翌昭和五年まで改造社から俸給を受けてそれに専従した。当初全八巻の予定であったのが、売れ行き好調のため増巻を重ねて全十七巻でようやく完結したのは周知の通りである。

6月

解説 / 中島河太郎

『少年小説大系第7巻 少年探偵小説集』 中島河太郎編 三一書房 6月30日発行

年譜

『少年小説大系第7巻 少年探偵小説集』 中島河太郎編 三一書房 6月30日発行