小酒井不木全集 目次総覧

(リニューアル公開:2007年3月29日 最終更新:2017年9月22日)
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『小酒井不木全集』表紙・背
『小酒井不木全集 第一巻』表紙
および背

【共通データ】
 著者 小酒井不木
 発行者 山本三生
 発行 改造社 東京市芝区愛宕下町四丁目六番地
 題簽 小酒井望
 四六判 各巻函入り

『小酒井不木全集 第一巻 殺人論及毒と毒殺』 #01

『小酒井不木全集 第一巻』函
『小酒井不木全集 第一巻』函

昭和4年6月15日印刷 昭和4年6月20日発行 (第2回配本)
516ページ
口絵 書斎にて(大正十四年四月) / 仏国アルカシヨン風景(大正九年同地静養中写生)

「殺人論」(序論 原始人類(野蛮人)に於ける殺人 変態なる生理的又は心理的欲望に基く殺人 純然たる殺人と迷信による殺人 伝染に依る殺人と無意識の殺人 殺人者の容貌及び体格(解剖) 殺人者の生理及び心理 女性殺人者の残忍性 殺人の動機 死に就ての考察 殺人の方法 共謀殺人 屍体の現象 屍体の隠匿 犯跡の隠蔽 探偵総論 個人鑑別法 死因の鑑定 自殺他殺の鑑別 血痕及び毛髪の鑑定 心理学的探偵法  「科学より観たる犯罪と探偵」視覚錯誤に基く冤罪と犯罪 推理と観察 血液の秘密 免疫の意義  「毒と毒殺」(一、歴史的考察 二、科学的考察 三、文学的考察)  仮死と犯罪 無意識行為と犯罪 迷信と犯罪 女性と犯罪 変態心理と犯罪 自白の心理

『小酒井不木全集 第二巻 犯罪文学研究及西洋探偵譚』 #02

『小酒井不木全集 第二巻』函
『小酒井不木全集 第二巻』函

昭和4年10月20日印刷 昭和4年10月23日発行 (第6回配本)
515ページ
口絵 著者終焉直後の死顔スケツチ新築当時の邸宅(立てるは著者・洋窓のあるところが書斎・二階にて臨終さる・現在は右空地に子供部屋・左に研究室が建て増されてゐる)
附、「訂正」(第七巻口絵「一家揃つて」の写真説明中「大正二年」とあるは「昭和二年」に付、左の文字を切抜きお貼り下さい)

「犯罪文学研究」(はしがき 日本の犯罪文学 桜陰、鎌倉、藤陰の三比事 探偵小説としての三比事 三比事に書かれた探偵方法 三比事に書かれた特種の犯罪方法 三比事に書かれた犯罪心理 詐欺騙盗を取扱つた文学 両用心記の比較 両用心記に書かれた詐欺方法 曲亭馬琴の『青砥藤綱摸稜案』 青砥藤綱の裁判に対する態度 『摸稜案』の最初の物語 暗号解読 『摸稜案』に書かれた女性の犯罪心理 犯罪文学と怪異小説 江戸時代怪異小説 主観的怪異を取扱つた物語 ラフカヂオ・ハーンの翻訳 古今奇談英草紙 淺井了意と上田秋成 御伽婢子と雨月物語の文章 御伽婢子と雨月物語の内容 近松巣林子とシエクスピア 『マクベス』の研究 黙阿彌の悪人 ポオの『マリー・ロオジエー事件』  「西洋探偵譚」(はしがき プランセス街の秘密 髑髏の身許鑑査 バークマン博士殺害事件 肉片の身許鑑定 グーフエ殺害事件 見証による犯人探偵 名探偵ブルツクスの功名 写真と探偵 探偵スウイーニーの功名 足跡の鑑定 遺留品による探偵 ブリツグス殺害事件 血痕及毛髪の鑑定 マリー・パロー殺害事件 犯罪者の心理を応用した探偵方法 山中の殺人事件 名探偵バーンス セント・ルイスの警官殺害事件)  「近代犯罪事実談」近代犯罪の特徴 日本最近の犯罪 硫酸投注 主権者殺し

『小酒井不木全集 第三巻 探偵小説短篇集』 #03

『小酒井不木全集 第三巻』函
『小酒井不木全集 第三巻』函

昭和4年5月21日印刷 昭和4年5月25日発行 (第1回配本)
693ページ
口絵 愛知一中卒業の頃 / 東京帝大一年の頃 / 昭和三年夏の筆蹟(終焉一年前) / 絶筆原稿(昭和四年三月廿七日脱稿)

呪はれの家 通夜の人々 按摩 虚実の証拠 手術 遺伝 痴人の復讐 暴風雨の夜 難題 恋愛曲線 肉腫 三つの痣 安死術 秘密の相似 直接証拠 桐の花 死の接吻 印象 卒倒 愚人の毒 メヂユーサの首 ある自殺者の手記 二重人格者 赦罪 死体蝋燭 見得えぬ顔 二人の思想家 闘争 鼻に基く殺人  スミルノ博士の日記

『小酒井不木全集 第四巻 探偵小説長篇集』 #04

『小酒井不木全集 第四巻』函
『小酒井不木全集 第四巻』函

昭和4年8月20日印刷 昭和4年8月23日発行 (第4回配本)
586ページ
口絵 耽綺社同人の集り……(向つて右より平山蘆江氏・岩田準一氏・小酒井不木氏・土師清二氏・江戸川亂歩氏・國枝史郎氏・長谷川伸氏) / [上]短篇小説テーマ帳のある頁 [下]「疑問の黒枠」の草稿の一部

疑問の黒枠 大雷雨夜の殺人 恋魔怪曲 孔雀の樹

『小酒井不木全集 第五巻 闘病術及学者気質』 #05

『小酒井不木全集 第五巻』函
『小酒井不木全集 第五巻』函

昭和4年7月22日印刷 昭和4年7月25日発行 (第3回配本)
517ページ
口絵 大正六年の小照 / 詠草の一部(大正九年巴里の旅宿にて)/絵画:ヱールリツヒの肖像(大正九年仏国アルカシヨン静養中描く)

闘病術提要  「闘病術」(第一章、緒言 第二章、発病当時の心 第三章、病気の悪化する人の心 第四章、治癒に向ふ人の心 第五章、結核恐怖心 第六章、治癒を妨げる各種の悩み 第七章、性慾の問題 第八章、食物 第九章、嗜好物と娯楽 第十章、日光 第十一章、空気 第十二章、気候 第十三章、土地と転地療養問題 第十四章、水 第十五章、病院乃至サナトリウム生活 第十六章、療養費の問題 第十七章、療養指導書 第十八章、薬剤に対する態度 第十九章、医師に対する態度 第二十章、症候に対する態度 第二十一章、霊妙なる自然治癒力 第二十二章、健康の創造 第二十三章、恢復期の注意 第二十四章、病後生活と職業の選択 第二十五章、病に打克つた人々 第二十六章、結核を繞る諸問題)  私の病歴  「学者気質」観察力 想像力 探偵小説 実験 読書 先入見と誤謬 忍耐力 偶然と幸運 休養と娯楽 病苦 貧苦 迫害 魔法 予言 不可思議 名誉  道義 常識 科学と文芸  「彗星放語」(科学文明の弱点 学者と空想 前知魔 迷信と其除去法 はやり・すたり 当にならぬ知識 伝記の興味 幸運の為に 虚偽と真実 水中の屁こき学者 知識遊戯 医業と道徳)

『小酒井不木全集 第六巻 生命神秘論及不木軒随筆』 #06

『小酒井不木全集 第六巻』函
『小酒井不木全集 第六巻』函

昭和4年11月23日印刷 昭和4年11月25日発行 (第7回配本)
501ページ
口絵 向つて右より著者・永井潜氏・犬養六郎氏(大正六年渡欧前の撮影) / 小酒井望の肖像(大正十年十月著者帰朝後愛知県海部郡神守村に静養中写生の水彩画)
附、「小酒井不木全集 全十二巻 ニユース」

生命神秘論 「不木軒随筆」知識と誤謬 青葉の蔭から 音楽と治療 音楽を嫌ふ人 夏四題 ロムブロソーの「天才論」を読む 非常時に起る不思議な力 妊婦の精神感動と胎児 くさめ 血液の不思議 書籍の焼失 死の刹那の感じ 物真似人真似 タランチユラ踊 言損ひ聞損ひ見損ひ 古今物忘れ 知つた振り 探偵小説の味 怪奇と主観 心霊界の奇現象 伝説と科学 生体解剖 奇病と迷信 不老不死霊薬ロマンス  「探偵雑話」古代の裁判探偵法 西洋中世の拷問 青髭物語 探偵の元祖ヴイドツク 名探偵ピンカートン兄弟

『小酒井不木全集 第七巻 医談女談』 #07

『小酒井不木全集 第七巻』函
『小酒井不木全集 第七巻』函

昭和4年9月20日印刷 昭和4年9月23日発行 (第5回配本)
507ページ
口絵 一家揃つて(右より久枝夫人・夏江・望・著者……大正二年七月自宅にて) / アルカシヨンの海(仏国)(大正九年同地静養中写生)

「西洋医談」(ギリシヤ古代の寺院参籠 ヒツポクラテスの誓詞 錬金術 学術上の詐欺と運 文芸復興期の盛観 ペスト小史 デ・フォーの「倫敦疫病日誌」 エーンズウオースの「旧セント・ポールス寺院」 サムエル・ピープスの日誌其他 外科手術の今昔 ジェームス・シムプソンの苦心 寂しいホレース・ウエルス 英国の医風 トーマス・シデナムの手紙 トーマス・アヂソンの性格 ウイリアム・ストークス エドワード・ジエンナーの詩 ジエンナーとインゲンハウス 短話三つ 英国の公衆衛生学及び医事統計学 King's Evil 妖婆の鍋  「趣味の医学」(子を求める術 怪物の出産 催情薬 隆鼻造鼻術 指切り 髪切り 毛髪フエチシズム 貞操帯と延寿帯 不老長生術 木乃伊と古代医学 製薬史の中から 見世物叢談 体臭雑話 泰西名医奇聞 狂気と狂人 酒・女・煙草 最近に於ける医学の進歩 医学上より観たる百年後の人間 死者の蘇生 処女尊重心の起原 女性血液の特殊変性 理想的美人の条件 男子の童貞鑑別法)  「日常生活と変態心理」(はしがき 日常生活と迷信 夢と迷信 夢はどうして起るか 夢の正体 物忘れ 強迫観念)  「女性の異常心理」(死の悲哀と性的興奮 美貌を欲する心 卑しきを慕ふ心 性的早熟 不満と抑制 生むを欲せぬ心 女性犯罪の特徴 詐欺の心理と婦人 犯罪心理と婦人 迷信による婦人の犯罪 冤罪に苦しんだ東西の女性 泰西女賊伝

『小酒井不木全集 第八巻 病間録及日記』 #08

『小酒井不木全集 第八巻』函
『小酒井不木全集 第八巻』函

昭和4年12月28日印刷 昭和4年12月30日発行 (第8回配本)
473ページ
口絵 病床にて(大正十年の小影) / 大正五年一月二十一日及一九一八年一月一日の日記
附、「小酒井不木全集 全十二巻 ニユース」

「病間随筆」(咯血 モルヒネ からす 梟と蝙蝠 体内音 読書 雨 検温器 強心剤 花 猫)  「不木軒漫筆」(予防といふこと 拙著出版記念会その他 読書とその害 再び読書に就て さもしい心 正岡子規 批評といふこと 文学と科学 文学から起る不快な連想 近頃の青年 五千円の身売り 雑感 誤伝 書物の押売 名士の容態 誓ひのこと 知識と道徳 技巧 ある医師の抗議(1) ある医師の抗議(2))  「現代の医弊と病人の心理」(一、序言 二、科学的態度の欠乏 三、如何にして科学的態度を養成すべきか 四、常識の必要 五、医学的知識は如何にして得らるゝか 六、学と術 七、精神作用の肉体に及ぼす影響 八、医師の人格 九、医育の弊 一○、医師に対する患者の信頼心 一一、素人の医学的知識 一二、疾病恐怖心 一三、黄金万能の弊 一四、結論)  「新道話」恐ろしい習慣の力 勘忍第一 正直の徳 不撓不屈の心 過度の弊 勝ちの一手 些事と大事 我が身を知れ 真勇と蛮勇 努力と幸運 労苦と快楽 限りある身の力 模倣と感化 果敢なき依頼心 逆の真理 機会を逸すな 殺す人たらむよりも殺さるゝ人たらむ 小僧の一言)  「不木句集」(春付新年 夏 秋 冬 短句)  「自伝」 「日記」

『小酒井不木全集 第九巻 探偵小説中篇集』 #09

『小酒井不木全集 第九巻』函
『小酒井不木全集 第九巻』函

昭和5年1月25日印刷 昭和5年1月28日発行 (第9回配本)
566ページ
口絵 書斎に於ける著者(大正十四年撮影) / 著者自刻の印譜。印材は殆ど石で、「不木」とある大きい方は竹、「書留」と下端にある「住所氏名」は木。いづれも療養生活中に彫られたものである。 / 昭和三年秋の筆蹟。絵は庭の葡萄の葉を取つて来て写生されたもの。句は「いつとんで来たか机に黄の一葉」

雪の夜の惨劇 懐疑狂時代 眠り薬 展望塔の死美人 抱きつく瀕死者  「少年科学探偵小説」紅色ダイヤ 暗夜の格闘 髭の謎 頭蓋骨の秘密  「ドーゼ作」夜の冒険(翻訳中篇小説)

『小酒井不木全集 第十巻 趣味の探偵談』 #10

『小酒井不木全集 第十巻』函
『小酒井不木全集 第十巻』函

昭和5年2月23日印刷 昭和5年2月25日発行 (第10回配本)
490ページ
口絵 紐育にて(立てるは著者・椅子に凭れるは中野俊三氏・大正七年撮影) / 中学時代の水彩画 / 昭和三年の筆蹟「衣更帯に小猫のざれかかる」(絵は木村晴三氏)

「犯罪探偵の今昔」犯罪の進歩と探偵の進歩 窃盗方法 詐欺方法 殺人方法 探偵方法の変遷 個人鑑別法の発達 法医学の発達 顕微鏡的検査の進歩 殺人探偵の順序)  「棠陰比事解説」 「犯罪探偵茶話」  「世界裁判奇談」(むかしの裁判 アイデンチフイケーション 判事物語 検事物語 弁護士物語 陪審官物語 証人物語 被告物語)  「趣味の犯罪探偵談」ルパン物語 犯さぬ罪 神隠し物語 恐ろしい贈物 探偵の怪 浴室の秘密 死後の時間 誤つた鑑定 状況証拠 生きかへる髑髏 犯罪者の人相 宝石をめぐる犯罪と探偵 血液による親子の鑑別 殺人探偵)  「近代犯罪研究」性的犯罪 不具と犯罪 犯罪者のジエーキール・ハイド性 モリアーチー教授 窃盗心理 死刑と死刑囚

『小酒井不木全集 第十一巻 三面座談及タナトプシス』 #11

『小酒井不木全集 第十一巻』函
『小酒井不木全集 第十一巻』函

昭和5年3月28日印刷 昭和5年3月31日発行 (第11回配本)
504ページ
口絵 自宅庭園にて(大正十四年九月・著者・久枝夫人・望) / 海外留学記念撮影(大正六年十二月春洋丸甲板にて・前列向つて右より三人目著者・右岳父鶴見樂次郎氏・左永井潜博士)

「三面座談」(はしがき 予言 胎児の性 堕胎 右と左 動物裁判 死体刑罰 盗人哲学 盗人の迷信 迷信に拠る殺人 人を殺す理由 自己殺害 自己毀傷 苦痛を求める人 一日熱  「不木軒夜話」(探偵術に応用したる最新科学 最も新らしみのある犯罪 西洋中世の刑罰法 春の精神状態 偉人天才の性的生活 分娩奇談 古代民族の月経観 熱誠と表情 睡眠 沙翁と夢遊病 死の刹那と生前の出来事 大学教授停年制 頭脳明晰法)  「タナトプシス」(タナトプシスとは シエル・シヨツク 首斬人の歌 サー・ウオルター・ローリー 五右衛門と如軒 死なんとす。又は死せんとす 詩的死 南無阿弥陀仏 死にきれぬ死 幽霊の二種類 死の恐怖と死の予覚 自殺 出刃包丁の縄うらみ 切腹仕る時之心得 切腹の手本 介錯可仕心得 頸縊上人と入水上人 古代人の自殺観 基督教と自殺 自殺死体の後始末 仮死 早計埋葬『面影の焼残』 日本人の冥途旅行談 支那人の冥途旅行談 西洋人の仮死談 断末魔は果して苦痛か 死の刹那の感じ 死者の幻像 死とあきらめ 東西『死』観 ハーバーの唄 始皇と除福 『抱朴子』 葛洪の仙薬 人参と枸杞 魔女メヂーアの若返り法 サン・ゼルマン伯 錬金術―哲学者の石 血液に依る若返り法 処女回生術 ブローン・セカール氏法 スタイナツハの若返り法 メチニコフの自家中毒説 ブルガリア桿菌 消極的不老長生法 三つのW 西洋の長寿者列伝 長寿者研究 長寿者と食物 生命恐怖症―長寿者と食量 不老長寿法は人間の空望 東山紀行 先づ病的神経の治療 自己に教へる ヒツポクラテスの疾病観 屠蘇 実験医学の弊害)  当世世間用心記 説教強盗管見 アメリカに於ける最近の犯罪 ペルとランドルー

『小酒井不木全集 第十二巻 文学随筆及書簡』 #12

『小酒井不木全集 第十二巻』函
『小酒井不木全集 第十二巻』函

昭和5年5月18日印刷 昭和5年5月21日発行 (第12回配本)
515ページ
口絵 演壇に立てる著者(昭和三年三月二十四日名古屋育英商業学校に於ける雄弁大会) / 書簡の片影 昭和四年三月三十日仰臥しつゝ書かれし井口氏宛最後の書簡(右) 明治四十三年高等学校時代に桑原氏に宛てし書簡(左)
附、「小酒井不木全集 全十五巻 ニユース」

「文学随筆」探偵小説管見 科学的研究と探偵小説 探偵小説の将来 探偵小説の行くべき道 探偵小説の社会的影響 探偵小説の味 長篇探偵小説に就て 探偵小説の題材 文芸と早熟 文芸と模倣 私の見た純文壇 テーマを盗む 名人に乏し 誤謬の値段 書物蒐集狂 比事物叢談 検閲官の心理 馬琴のコント 学位濫授とは? 学界と拝金 断片の価値 外国語を学ぶ人に うらなひ夜話 恋愛東西 お正月漫談 お伊勢さま(科学的に見た神宮の伝説と信仰) 名古屋スケツチ  「身辺雑記」(芥川氏の自殺 沢田氏を悼む 受験生の自殺心理 小酒井不木は小酒井不木にして正木不如丘にあらず 江戸川氏と私 貧乏の真の味を知らず 癪にさはつた事 三昧境 思ひ出 チヤツプリンの思ひ出 アルカシヨンの思ひ出  「妻及び母の科学」妻の生理及心理[月経時の生理及び心理―妊娠の生理及心理―所謂胎教について] 母の生理及び衛生[胎児の男女鑑別法―乳児死亡の原因―妊娠時の休養と授乳] 産殖の科学[優生学の理論と実際―産児制限の理論―産児制限の実際] 性病とその害毒[性病の意義―黴毒とその害毒―淋病とその害毒―性病の予防] 遺伝の科学[遺伝の意義―遺伝と変化性―疾病と遺伝])  「書簡(明治四十三年より昭和四年に至る書簡)」 「年譜」 「著書年表」 「執筆年表」

『小酒井不木全集 第十三巻 探偵小説集』 #13

『小酒井不木全集 第十三巻』函
『小酒井不木全集 第十三巻』函

昭和5年6月12日印刷 昭和5年6月15日発行 (第13回配本)
483ページ
口絵 最後の面影(終焉直後大澤鉦一郎氏のスケツチ) / 筆蹟 昭和二年春 / 筆蹟 明治四十年中学時代

稀有の犯罪 犬神 三つの証拠 汽車の切符 胃の中の小刀 跳ね出す死人 紅蜘蛛の怪異 狂女と犬 血の盃 名探偵 新案探偵法 手紙の詭計 外務大臣の死 催眠術戦 新聞紙の包 人工心臓  龍門党異聞(探偵劇)  「少年科学探偵小説」白痴の智慧 紫外線 塵埃は語る 玉振時計の秘密

『小酒井不木全集 第十四巻 探偵小説集』 #14

『小酒井不木全集 第十四巻』函
『小酒井不木全集 第十四巻』函

昭和5年7月12日印刷 昭和5年7月15日発行 (第14回配本)
488ページ
口絵 大学の制帽を冠れる著者 / 大学卒業直前の小影 / 大正十五年名古屋ホテルに於て(向つて右より川口松太郎氏・國枝史郎氏・著者・江戸川亂歩氏・本田緒生氏)

好色破邪顕正 緑柱石の宝冠 蜀江の錦 謎の咬傷 指紋研究家 二十年後 いたづら蟹 真夏の惨劇

『小酒井不木全集 第十五巻 闘病余録及断片』 #15

『小酒井不木全集 第十五巻』函
『小酒井不木全集 第十五巻』函

昭和5年8月15日印刷 昭和5年8月18日発行 (第15回配本)
510ページ
口絵 「闘病術」出版記念会(大正十五年九月名古屋商工会議所楼上に於て・前列向つて右より國枝史郎氏・別所彰善氏・著者・木下杢太郎氏) / 龍門党異聞上演記念(昭和二年五月帝劇に於て)

「闘病余録」(私の体験を通じての肺病療養法 肺病患者の夫婦生活 老衰の生理 女性と早老 肉体の不安 夏季の不快感 偶感 一時間健康法 受難を喜ぶ覚悟 ある結核菌との対話 疾病創造と遺伝物質の変化)  「怪奇談叢」(自殺の心理 無名の脅迫状 森の殺人 奇獄 天才的犯罪者 悪人の恋 ぎくりとする話 夜行列車の恐怖 笑話と殺人 怪異と凄味 赤いランプの光 医学的怪談 『龍門党異聞』について 探偵文芸の将来 大衆文芸ものゝ映画化  「医談」(ヒポクラテスとその後継者 毒四題 薬物極量暗記法 頭の畸形 眼の畸形 朴烈文子怪写真の医学的観察 頭脳の体操 烏滸国、間引国、堕胎国 蛙は医学の先生 鈴虫と優境学 金魚いろゝゝ 双生児はどうして産れるか とりとめのない話 竹内芳衛氏の導摩療法 本邦運動界の恩人世界のマラソン王 ペンから試験管へ 科学発明の驚異 科学と宗教)  「読後感」(『生物学と哲学との境』を読む 尾池氏の『石田三成を中心に』を読む 現代日本文学全集を読みて 國枝史郎氏の人物と作品 『名人地獄』礼讃  「少年科学探偵」物言ふ林檎 血染の日誌 肖像の怪 十円紙幣 麻酔薬の発見 一つの欠点 欺く者はなげく 国際数学大競技 国際射的大競技  不木軒主人の名古屋見物

『小酒井不木全集 第十六巻 探偵小説短篇集』 #16

『小酒井不木全集 第十六巻』函
『小酒井不木全集 第十六巻』函

昭和5年9月12日印刷 昭和5年9月15日発行 (第16回配本)
507ページ
口絵 下宿時代(大学卒業前後) / 創作構想ノートの一部(「遂に鐘は鳴つた」の着想) / 創作構想ノートの一部(構想中徒然の落書)

劇場の事変 卑怯な毒殺 ふたりの犯人 分身の秘法 脅迫状 酩酊紳士 遂に鐘は鳴つた 網膜現像 硬骨漢 猫と村正 妲已の殺人 刹那の錯誤 血友病 偶然の成功 姙術魔 生ける宝冠

『小酒井不木全集 第十七巻 探偵小説中篇集』 #17

『小酒井不木全集 第十七巻』函
『小酒井不木全集 第十七巻』函

昭和5年10月6日印刷 昭和5年10月10日発行 (第17回配本)
508ページ
附、「「年譜」の一部訂正」
口絵 現在の小酒井邸(昭和五年九月中旬撮影) / 書斎の内部 / 愛用せられたる万年筆と紙ナイフ / 岳父鶴見樂次郎氏の肖像(著者の写生)

烏を飼ふ女 得意な容疑者 邂逅 長生薬由来 躓く探偵 初往診 ひすゐの箸 五階の窓 吉祥天女の像 スペードのキング 乾板上の三人