参考文献/資料集 1932(昭和7)年

(公開:2008年1月6日 最終更新:2009年1月19日)
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1月

私の実戦闘病術 / 岡戸武平

『婦人世界』 1月号

8月

探偵小説作家の精力 / 濱尾四郎

『探偵クラブ』 8月発行

 僕は中学時代からの探偵小説フアンだ。大学を出て検事になり昭和三年の夏辞するまで、内外の探偵小説を手あたり次第に読み耽つて居た。
 僕が検事時代に、乱歩、三郎、雨村、不木、宇陀児、準その他の諸氏は既にウツ然たる斯道の大家だつた。
 その翌年、僕がどういふキツカケだつたか、その道に入つて末席を汚した。(勿論ウツ然たる大家だとは思つてゐない。)それから今年までゝも四年たつ。その間に、どうだ、この大家連は殆んど休みなくジヤンゝゝゝと書きまくつてゐる。恐るべき精力である。

11月

十 心中の可否批判 / 吉積泰治郎

『心中論 第一編』 吉積泰治郎著 11月5日発行

(前略)
 以上の如く引きつゞく悲劇についで毎日新聞社から二三の学者に意見を求めたものが矢張り三月十六日の毎日新聞本紙第三面の筆頭に『引つゞく悲劇を識者はどう見る 妻子を死に導くことは妥当なことだろうか』と見出をつけて 小酒井不木博士及び京大の野上俊夫博士の談として掲げられた其談の中で主要な点を■(「厂」の中に「匕」)に掲げて見る
(後略)